そんなかまだ冬休みをヌメヌメと過しているkeipiiです。
さて、新年早々ツイッターを見ていたらFFさんが投稿したとある動画が目に留まりました。
そうです。ミニ四駆です。
そもそもボクは、一個前の記事の彼が現れるまでミニ四駆をがっつりやっていました。
そんなレーサー魂に再び火が付いたわけです。
とはいっても、これから始まる一人暮らしにお金がかかるため、ミニ四駆にお金をかけれません。
ということで、うちにあるもので何とかしようとおもい、ミニ四駆を引っ張り出してきました。
このマシンは、2018年のジャパンカップを戦ったボクの相棒です。
見てわかる人もいると思いますが、トレサスマシンです。
ミニ四駆にサスペンションをつけることに意味があるのがといわれれば、あります。
まあ、提灯の方が制動力があるので、わざわざサスペンションに時間をかける必要はないです。ロマンです。
メカメカしいのかっこよくないですか?
そのためにはまず今まで使っていたシャーシにどんな加工をしていたのかを確認します。
ということでばらした画像がこれです。
見るからにおかしいのはシャーシとモーターカバーとサスアームですね。まあ、トレサスなのでそこまで複雑な構造はしていません。
で、この画像はシャーシのアップです。
目立った加工は赤で囲った部分ですね。
今まで使っていたシャーシはフロントがごっそり削られています。
ただ、剛性がガッツリ下がるので、新しいシャーシではここをもっと残しましょう。
あとは、アームの支点になるカウンターギアの部分ですね。
ここはこれ以上どうすることもできないので仕方がないですね
あとは軸受けをはめる部分ですね。
ここの精度が低いのでここも改善しましょう。(作る人の腕次第だけど)
ということで加工が終わったところです
ギアカバーもすこし改善したのですが、まあ、適当でもいいでしょう。
ということで、加工箇所を見ていきます。
フロントです。
とはいってもカウンターギアの壁をとっぱらって、ターミナルの横に溝を掘り、干渉する部分を削っただけです。
詳しいことを言わなくても写真あるだけでだいぶわかりやすいですね
一つ注意点としてはターミナルの横の溝が広すぎるとターミナルが付かなくなることですね。
もう少し細かい写真も撮りたいのですが、マイクロスコープができないので悪しからず
やる人はこの画像を見て頑張ってください。
で、リアです。
リアも基本的にフロントと同じですが、サスアームが干渉するので下の方をくりぬいてあります。
フロントにもリアにも言えることなのですが、軸受けを入れるところの矢印のココ
軸受けの奥の方VSシャーシのよく抜けるところです(わかりにくい)
ここは絶対にとらないでください。
旧シャーシの方ではここを切り取っていたため、うまいこと元の位置に戻りませんでした。
まあ、サスアームの支点が精度低かったってのもあったんですかね?
んでまあ、サスアームはスーパーXのリアステーを加工したものです。
手元にあったのがカーボンのやつだけだったので画像はカーボンバージョンになっています。
画像の通りなんですけど、カーボンの場合はFRPのやつと比べて穴が少ないので赤いところに1.5mmのスペーサーを埋め込むための4mmの穴を追加します。
後々の精度に影響するのでここは出来るだけ垂直に穴をあけてください。
んで、いい感じに角を取り面取りをしてください。
そして、この赤丸のところに他のシャーシからとってきた軸受けはめるところを接着します。
この時適当な軸受けを入れてビス止めして接着するといい感じです。
んで出来たものがこちらです。
今完成してるマシンから外したものの写真を撮っているのでいろいろついています。
んで、フロントアームなんですが、リアのと同じで大丈夫です
ボクは弓プレートで作っていますが、どうにもシャフトの位置がシビアです。
なんででしょうね。
そして、さっきからカウンターギアのところに視点を持ってくるといっていますが具体的にはこうなります。
プレート、カウンターギア、プレートという感じで貫通します。
当然カウンターギアのシャフトはこんなに長くありません
なのでボクはモーターピンをリュータにつけて2.0mmより気持ち細くなるまで削り、そこから程よい長さに切断しました。
このピンが長くても短くてもうまくいかないので気を付けてください。
さて、そんなこんなでシャーシの加工とかを適当に済ませたわけですが、基本的には支点を決めて干渉する部分を削っていく感じですね。
ショックアブソーバーはボールリンクマスダンパーのアレです、アレ。(名前が出てこない)
そして、スペーサーとかでクリアランスを調整してターミナルやらモータやらをつけてローラーとかを付けたら完成です。
この記事は自分用のメモ帳なので、参考にできる記事ではありませんがトレサスを作ろうとしている奇特な人の手助けになれば幸いです。
サスマシンの作り方について知りたいことがあればこの記事へのコメントや、ツイッターのDM、リプで聞いてください。
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